エッセンシャルオイルに関する注意事項

原液を皮膚につけない

皮膚に使用する際には、原液は非常に刺激が強いのでキャリアオイル等で希釈して（薄めて）使用してください。

誤って原液が皮膚に直接ついた場合は、すぐに大量の水で洗い流してください。皮膚に以上が見られた場合は、医師の診察を受けてください。

妊娠中の場合

妊娠時は体調に考慮し、芳香浴法以外の用途を楽しむ場合は十分注意してください。

子供の場合

3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外は行わないようにしましょう。

3歳以上の子どもでも、精油の使用量は、成人の使用量の10 分の1程度から始め、多くても2分の1の程度とし、使用にあたっては十分に注意を払いましょう。

皮膚の弱い方の場合

皮膚の弱い人や初めて使用する人は、精油の希釈濃度に注意が必要です。低めの濃度から試してみることをおすすめします。使用して違和感を感じたら、すぐに洗い流しましょう。

柑橘系のエッセンシャルオイル（精油）は光毒性に注意

柑橘系の精油の中には、光毒性といって肌についた状態で紫外線に当たると皮膚に刺激を与えるものがあります。

例：ベルガモット、レモン、グレープフルーツ等

保存について

直射日光や高温多湿を避け、冷暗所に保管してください。

保存期間は開封後１年以内が目安とされています。特に、柑橘系のエッセンシャルオイルは、ほかの精油と比較して成分変化が起こりやすいといわれています。使用時には必ず香りを確認してください。

また、エッセンシャルオイルは揮発性物質なので、キッチン等の火気を扱う場所での使用は避けてください。